ラジオ石巻の「いぎなり“やるっちゃ”東北産!マシマシ!!」の5月22日の放送は、
律月ひかるさん一人の回でした。
律月さんは最年長で、
後一年ちょっとで二十歳ということで、
この回のテーマは、彼女が思う、
大人の条件ベスト5でした。
そして、その4位が、「靴を履いたままでいられる」でした。
律月さんは、靴を履いているのが嫌いで、
すぐ脱いでしまうと告白していました。
どうして脱ぎたいのかと、及川さんに聞かれて、
「自分でも分からないので、誰か教えて下さい」、と言っていました。
なので、当ブログのテーマに沿って、
日本では、靴を履くのは外出時です。
なので、
「靴を脱ぐ」=アットホームなありのままの自分でいたい
それに対して、
「靴を履く」=社会的な型(ペルソナ)にはめる
です。
実際、この2つ精神状態の違いを、
一番、身体感覚で感じるのが、
靴を履いている感覚です。
つまり、「締め付けられる」感覚です。
それに対して、律月さんは、
靴下を履いている状態は好きだ
と言っていました。
もちろん、はだしの方が、より自然ですが、
その分、外の世界と直接対峙していて、
靴下なしで靴を履いても、
痛かったりしてしまいます。
靴下を履いている感覚は、
「柔らかく、暖かく、守られている」感覚でしょう。
ありのままを、受け止められている感じ。
靴下でも、きついとダメですが…
律月さんは、「白い」靴下しか履かない
とも言っていました。
純白好きの彼女としては、当然です!
靴下の色が、ありのままの自分を、
締め付けたり、色づけしていないことを
象徴しているようです。
で、テーマに戻ると、
大人でも、必要ない限り、靴は脱くのが正解、
じゃないでしょうか。