ひなたは、エビ中加入5周年にブログで、「喜怒哀楽がはっきりしてたり うるさいし自由人だし」…でも、「わたしはわたしらしく」と書きました。
潔よくて、心強い表明です。
批判的な意見を受けても、跳ね返して成長してくれそうです。
ひなた は、エビ中の中でも、自然体を体現しながら、それを肯定する意志をはっきり宣言しているメンバーだと思います。
最近、印象に残った写真が2枚あって、あまり見ない表情をしていたのですが、不思議な感覚がして…、これを見て思ったことです。
ひなた は、自分の内側から自然に生まれる感情を、すべて受け入れ、恥ずかしがることなく、そのまま表現しているような子だと思います。
これは自分の内側に対する態度ですが、そういう人は、自分の外側に対しても同じ態度になります。
つまり、他人の個性や自然な性向を、そのまま認め、受け入れる。
内に対してプライドを持ち、外に対して祝福する。
本当の無垢、本当の慈愛、本当の自由ですね。

私には、そんな表情に見えます。
生まれたものをそのまま受け入れると、笑顔が生まれます。
赤ちゃんや仏の微笑みのように。
生まれたものをそのまま表現すると、いたずらっ子のようになります。
少年のように。
いつもは、そんな表情です。
でも、いつもは見えない表情に、本質が表れることもあります。
そんな ひなた の可愛さは、アイドル好きがアイドルに求める、従順で、媚びた可愛さとは違います。

マネキン人形が象徴する偽りの人格・キャラを取り去って、
あるがままの自分の微笑みを取り戻すスーパーヒーロー。
彼女の表情は、すべてを受容する穢れのなさと、慈しみに溢れているように感じます。
いたずらっ子の遊び心を内に秘め、満面の笑みを発する時を待ちながら…
これは、「ネバーランドの住人」、「永遠のトキを生きる」者が持つ、特別な表情だと思います。