前投稿に書いたように、推しの子のことをだらだらと書いていきたい。
つまらない形容と表現で言い表そうとして、つまらなすぎて自分でむせこみたい。
そういう風に、していきたいのです。
だから最初の文章は、私が大好きなももいろクローバーZのステージと私の大好きの中心に立つ百田夏菜子ちゃんのことを書いていきます。
巷ではもっと出力機能の高い方々が、同人誌という形でより素晴らしいももクロ論を展開してくれていますが、
私のこれは「論」ではないし「論」にはなりえません。
私はももクロ体験談、百田夏菜子体験談を書いているからです。
私が文章力を欠いているからです。
百田夏菜子。素敵な響きですね。という話を今日は割愛。
私の推しメンです。現場にはこの子の担当カラーである赤い服を着ていきます。
一説によると、かわいくて、天使で、ミスターももクロで、覇王色の覇気を持っていて、歌を歌えば大地が揺れ、エビ反りで飛翔すれば天が裂け、海辺を歩けば赤潮が湧く。と言われるあの、百田夏菜子です。
私はなぜに彼女に惹きつけられて砂浜に打ち上げられてしまうのでしょうか。
ひとつ私が感じているのは言葉そのままに「わからなさ」です。
もののふを自称するようになって、一緒に現場や居酒屋で与太話、ヲタ話ができる仲間が増えた頃、当時その集団の中で一番ファン歴が短く歳も若かった(そのくせ無礼者だった)私は飲み仲間の先輩オタの方々から
「何で夏菜子推しなんだ?理由は?」
「せやねん、あの子が一番魅力的に映る理由ゆーてみーや」
とよく冗談半分にいじられたものです。その時の私は赤推しを宣言しつつも、いわゆる「五人とも大好き」感が溢れ出ていたから彼らの「クソ新規試してやる」心をくすぐったのでしょうね。
けれど、私はそんな問いに綺麗な答えを出すことができなかったんです。
百田夏菜子の魅力とは。
そう聞かれて、他人にわかる言葉を返すことができなかったんです。
今では時間のおかげかSNSのおかげか、百田夏菜子を形容するほめ言葉はいくつか弾倉に入っています。
しかしあれから一年以上が経った今も、その弾倉の中身を打ち尽くしても百田夏菜子の百の字も打ち抜くことすらできる気がしません。
彼女を解説しようとする言葉がいつまでも彼女本人を捉える事ができない。今の時点で私は、そんな彼女の怪盗少女っぷりに惹きつけられていることが何より明確にわかっています。
彼女がルパンで、私が銭形です。逮捕してください。
そんなルパンを私が追いかけて止まないもう少しだけ具体的な訳は、彼女の「フルスイング」です。具体的とは言いませんね、説明させてください。
いつからか「全力代表」に選ばれたももクロちゃん達の全力を、その真ん中で体現してきた夏菜子ちゃんもとい百田夏菜子。
ファンにも身内にも私にもそう言わしめる理由はなんだろう。
かつてのれにちゃんの首ふりダンスだって全力の象徴ではないか。
杏果のソウルフルな歌唱だって全力そのものではないか。
そうしてオールを漕いでいった時、彼女が中心となって放たれる「全力」はいわゆる努力のプロセス的な意味での全力ではないのではないか。という岸にたどり着いたのです。
何よりそう感じたのが、とある深夜の冠番組で彼女の珍解答を観直していた時。
パーフェクト(誤)アンサーを次々と叩きだす彼女の、正解を言い放つ瞬間の勢い。
とてつもないんです。
常識で考えてBGMがビッグマンの略語ではなさそうなことなどわかりそうなものではないだろうか。「ざいさん」じゃしりとりが終わってしまうよ!カッチャマンって!!
関係ない名言も飛び出しましたが、私が全力を感じるのはその瞬間の自信に満ち溢れた態度なのです。同じように正解を見つけていない時のれにちゃんの回答提示時のそれと見比べると一目瞭然。どこから溢れ出るエネルギーなのでしょう。なぜそのバットを全力で振りぬけるのでしょう。
そう思いながらいろいろな映像作品を観直すと、任せられる大事なソロパートを歌う彼女も、LIVEの最後に私の涙腺をおかしくする言葉を紡ぐ彼女も同じなのです。何の確証も確約もない、自分の言葉、挙動、表現だけが成否をわけるそんな場面で、彼女は迷いなく全力が出せる。
そのフルスイングをする姿が、打球の行方に関係なく私に歓声を上げさせる理由なのです。
そんな彼女の姿に、私は「ももクロは全力」の根源を見ている気がするのです。
そう、まさに彼女は回答少jyゲフンゲフン!
以上二つのことに、私がももクロのセンター百田夏菜子ちゃんを推してしまう理由を探して見つけた副産物くらいは書き留められた気がしています。やはり長い文章は難しく、学のなさが露呈し、最後もまとまらない。
それはまだ私にインプットが足りない部分も大きいのだとわかっております。だからこれからも現場で、メディアを通して彼女を見、彼女の言葉を聞き、より沢山の素敵な百田夏菜子ちゃんの話ができれば幸せです。
今日は表紙の夏菜子ちゃんが表紙の20±sweetの発売日。台風に負けずに購入するぞー!
とブログらしい締めの言葉と共におやすみなさい。